【2026年最新】『ズートピア2』フィーバーが再燃!世界を魅了するディズニー風キャラ作画の秘密とプロが教える技法
ファンアート制作で最も多くの描き手が挫折するのが「毛並み(ファー)」の表現だ。CG映画であるズートピアでは数百万本の毛髪がレンダリングされているが、2Dイラストでそれを真面目に一本ずつ描くのは愚の骨頂と言える。
現代のデジタルイラストにおける正解は、「大まかな影のブロック(塊)」で毛並みを捉え、輪郭線とハイライト部分にのみ毛の質感を描き加えるアプローチだ。ニックのキツネ毛であれば、首周りの白いフサフサした毛束をいくつかの大きなパーツに分け、グラデーションと乗算レイヤーで立体感を出した後に、カスタムブラシでフチに細かい毛羽立ちをあしらう。この引き算の美学こそが、画面をうるさくさせずに圧倒的な存在感を生むノウハウである。