テーブルマナーのカトラリー攻略!置き方や順番と恥をかかない新常識
ネット上のマナー記事で頻繁に見かける「中座時のナプキンは椅子の上に置く」「食後にナイフとフォークを揃える位置は絶対に右斜め下でなければならない」といった言説には、一部の誤解や現場での例外が存在します。
例えばカトラリーレストマナーについてです。カジュアルフレンチやビストロでは、箸置きのような「カトラリーレスト」が用意され、1組のナイフとフォークを前菜からメインまで通して使い続けるスタイルが増加しています。この場合、皿の上に置き去りにせず、カトラリーレストに刃と先端を戻すのが正しい作法です。「お皿と一緒に下げてもらえるはず」と思い込んでいると、次の料理が運ばれてきた際に手元にカトラリーがない状態に陥ってしまいます。
また、食事中の中座でナプキンを置く場所は「背もたれ」または「椅子の座面」が一般的ですが、白い布張りの椅子や革張りの高級家具の場合、汚れたナプキンを座面に直置きするとシミの原因になります。近年の一流店では「軽くたたんで椅子の背もたれに掛ける」か「汚れた面を内側にして座面に置く」配慮が推奨されています。