パッションフルーツ育て方完全版|実がつかない原因と室内冬越しの極意

パッションフルーツ育て方完全版|実がつかない原因と室内冬越しの極意の要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

Q1:マンションの高層階ベランダでも実はつきますか?
A1:日照条件(1日4〜5時間以上の日当たり)さえ満たしていれば全く問題なく結実します。ただし高層階は風が強いため、支柱やネットを頑丈に固定し、強風によるつるの擦れや鉢の転倒を防ぐ対策を講じてください。また虫が来ない環境だからこそ、朝の人工授粉が必須となります。

Q2:つるや葉ばかり旺盛に茂って花芽が全くつかない「つるボケ」の解消法は?
A2:窒素過多が主原因です。直ちに油かすなどの窒素肥料をストップし、水溶性のリン酸・カリ分主体の液肥に切り替えてください。また、伸びすぎたつるの先端を一斉に摘心し、光が株の内側までしっかり当たるよう余分な葉を間引くことで、生殖成長への転換を促すことができます。

Q3:秋になってからついた小さな実は冬までに熟しますか?
A3:9月下旬から10月上旬に授粉・結実した果実は、気温の低下とともに肥大と着色が遅くなります。霜が降りる前に室内へ取り込み、日当たりの良い窓辺で保温・管理を続ければ、12月〜1月頃に室内でゆっくりと完熟・落果して収穫できるケースが多々あります。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。