Wbcは何年に一回?3年や6年空いた理由と2026年次回日程・開催地

Wbcは何年に一回?3年や6年空いた理由と2026年次回日程・開催地とはどのようなものなのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

結論から整理すると、ワールド・ベースボール・クラシックの公式な開催基本サイクルは「4年に一回」と定められています。しかし、2006年の創設から現在に至るまで、規定通りに4年間隔で整然と開催されたケースのほうが珍しいという特異な歴史を抱えています。

主催団体であるWBCI(ワールド・ベースボール・クラシック・インク=MLBおよびMLB選手会による共同事業会社)は、当初から大会の定着を最優先課題として掲げていました。その試行錯誤のプロセスが、開催年のばらつきという形で刻まれています。

大会回数開催年・間隔優勝国変則周期の背景と決定打第1回大会2006年(初開催)日本(王貞治監督)五輪除外の危機を機にMLB主導で立ち上げ。手探りのプレ大会的位置づけ。第2回大会2009年(3年後)日本(原辰徳監督)サッカーW杯(2010年)や夏季五輪(2008年)との重複を回避するため前倒し。第3回大会2013年(4年後)ドミニカ共和国ここで初めて当初想定していた「4年周期」のサイクルが確立される。第4回大会2017年(4年後)アメリカ米国代表が初優勝し、米国内での商業的・興行的価値が一気に跳ね上がる。第5回大会2026年(6年後)日本(栗山英樹監督)本来は2026年開催予定だったが、世界的な感染症パンデミックにより2年延期。第6回大会2026年(3年後)—延期の影響をリセットし、再び「4年周期」の軌道に戻すための調整開催。

上記のWBC歴代開催年一覧を見ても明らかなように、4年周期が維持されたのは2009年〜2017年のわずか2スパンのみでした。この背景には、国際スポーツ界の複雑な力学と不測の事態が存在します。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。