足の親指の爪が痛い原因は?巻き爪・化膿・痛風の見分け方と治し方
「足の親指の爪が痛むとき、何科へ行けばいいのか」という疑問を抱く方は少なくありません。結論から言えば、赤み・腫れ・化膿がある場合は「皮膚科」、爪の変形矯正や根本的な手術を検討する場合は「形成外科」を受診するのが基本ルートです。
医療機関で受けられる主な治療法は、大きく「保存的治療」と「外科的治療(手術)」に分かれます。
1. ワイヤー・プレート矯正(保存的治療)
爪の両端に特殊な形状記憶合金ワイヤーを通したり、弾性プレートを爪表面に貼り付けたりして、爪の湾曲を徐々に平らへ戻す治療です。痛みが少なく日常生活を維持しながら治せる優れた方法ですが、自由診療(保険適用外)となるケースが多く、費用は1指あたり約5,000円〜15,000円程度(装着器具・処置料含む)が相場です。
2. フェノール法などの根治手術(外科的治療)
重度の陥入爪や頻繁に再発を繰り返す場合に行われるのが、食い込んでいる爪の一部を切除し、薬品(フェノール)を用いて爪母を部分的に破壊する手術です。これにより、食い込んでいた部分の爪が永久に生えてこなくなります。こちらは健康保険が適用されるため、自己負担3割の場合で約7,000円〜15,000円程度(診察料・薬代別)で日帰り手術が可能です。
どちらの治療法が適しているかは、炎症の程度やライフスタイル、爪の厚みによって異なります。化膿がひどい段階ではワイヤー矯正が行えないこともあるため、まずは皮膚科や形成外科で正確な診察を受け、医師と最適な治療方針を相談することが不可欠です。