鼻と口が繋がっている人体の謎を解明!逆流する理由と驚きの解剖構造
日常の中で「炭酸飲料を飲んで大笑いした瞬間、鼻から吹き出した」という経験は多くの人にあります。これは病気ではなく、嚥下反射の途中で笑ったり驚いたりしたことで呼気が強く吹き出し、軟口蓋の閉鎖タイミングが一瞬ズレた物理的現象です。
しかし、笑ってもいないのに日常的に飲み物が鼻へ回ったり、固形物が上咽頭に引っかかったりする場合は、鼻咽腔閉鎖不全(びいんくうへいさふぜん)などの機能低下が疑われます。
鼻咽腔閉鎖不全が生じると、飲食物が鼻へ抜けるだけでなく、言葉を発するときに鼻へ息が抜けてフガフガとした話し方になる「開鼻声(かいびせい)」という特有の症状が現れます。これらのサインが見られる場合は、迷わず専門医への相談が必要です。