群馬県出身の有名人総まとめ!俳優から大物歌手・歴代首相まで徹底解剖
日本のポピュラー音楽、とりわけロックシーンにおける群馬県の存在感は突出しています。80年代のバンドブームの頂点に君臨した伝説的グループから、現代のストリーミングチャートを席巻するポップロックバンドまで、群馬の土壌は常に時代のサウンドを牽引してきました。
その原点とも言えるのが、高崎市を中心に結成された伝説のロックバンドBOØWYです。ボーカルの氷室京介、ギタリストの布袋寅泰、ベーシストの松井常松の3人が群馬県出身であり、彼らが創り出した鋭利なビートロックとスタイリッシュなビジュアルは、後進の邦楽ロックバンドに決定的な影響を与えました。自著や手記のなかでも、高崎のライブハウスやストリートで培われた反骨精神と美学が色濃く語られています。
また、独自無二のダーク&ゴシックな世界観で唯一無二のキャリアを誇るBUCK-TICK(メンバー全員が藤岡市出身)も、群馬が生んだ偉大なレジェンドです。デビュー以来メンバーチェンジを行わず、地元へのリスペクトを込めた大型野外ライブを高崎市で開催するなど、ロックキッズたちの聖地としての群馬ブランドを確立させました。
そして2010年代以降、切ないメロディと誰もが共感する等身大の歌詞で国民的バンドへと上り詰めたのがback numberです。フロントマンの清水依与吏(太田市出身)を中心に伊勢崎市で結成され、インディーズ時代は群馬県内のライブハウス「前橋DYVER」や「伊勢崎DUSTBOWL」を拠点に泥臭い活動を重ねていました。彼らの代表曲に漂うどこか哀愁を帯びた郊外の空気感や国道沿いの景色は、北関東の乾いた風土が生んだ叙情詩そのものと言えます。