ヘアクリームの使い方で激変!濡れ髪と乾き髪の真実と失敗しないプロ技
ヘアクリームの失敗で圧倒的に多いのが「ベタつき」です。適量を誤って根元近くにつけてしまうと、毛穴の皮脂と混ざり合い、清潔感を損なう原因になります。失敗をゼロにするための基準量とステップを把握しておきましょう。
適量の目安は髪の長さと毛量によって厳密に決まります。ショートヘアは小豆粒半分〜1粒大(約0.5g)、ミディアムヘアは小豆1〜1.5粒大(約1.0g)、ロングヘアでもパール1粒大(約1.5〜2.0g)が基本です。「足りないかもしれない」と感じる極少量からスタートするのが鉄則です。
ステップ1として、取り出したクリームを手掌全体、指の間、指先まで透明になるまでしっかりとすり合わせます。手のひらの体温で温めることでエマルジョンが柔らかくなり、髪への均一な塗布が可能になります。
ステップ2では、最も毛量が多く乾燥しやすい「後頭部の内側」から手ぐしを通すように馴染ませます。続いてサイドの内側、そして毛先へと移行します。最初から髪の表面や前髪に触れると、クリームが偏って付着し、一発でベタつく原因になります。
ステップ3で、手に残ったごく微量のクリームを髪の表面に撫で下ろすように滑らせ、最後に前髪の毛先を指先でつまむように整えます。さらに発展編として、アウトバストリートメントとの併用手順を実践する場合、導入液ミストやヘアミルクで水分を与えた直後にヘアクリームを重ねる「水分→油分」のミルフィーユ構造を意識すると、美容室帰りのまとまりが長時間持続します。