25歳の平均年収とリアル手取り額|男女・学歴別の中央値と格差の実態
SNSや大手Q&Aサイト、キャリア相談の現場では、25歳前後の切実な声が数多く寄せられています。「都内一人暮らしで家賃8万円を払うと毎月カツカツ」「奨学金の返済で月2万円が消えるため貯金ができない」といった生々しい告白は珍しくありません。
都内のIT関連企業に勤務する25歳男性社員の手記には、次のようなリアルな収支が綴られています。
「額面は月給26万円、残業代込みで28万円ほどですが、税金や保険料で約6万円引かれ、手取りは22万円弱。家賃8万2,000円、光熱費・通信費で2万円、食費4万5,000円、奨学金返済1万8,000円を差し引くと、自由に使えるお金はわずか5万円。交際費や冠婚葬祭が重なると、その月の貯金は完全にゼロになります」
金融広報中央委員会の家計調査によれば、20代単身世帯の平均貯金額は約180万円と発表されています。しかしこの数値も一部の資産保有者が引き上げており、貯金額の中央値は約30万〜50万円にすぎません。さらに全体の約3割は「金融資産非保有(貯金ゼロ)」という厳しい実情があります。