氣志團メンバーの現在と脱退理由!本名・年齢・歴代一覧を徹底解剖

氣志團メンバーの現在と脱退理由!本名・年齢・歴代一覧を徹底解剖に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。

氣志團の歴史において、ファンの胸を最も締め付けた出来事のひとつが、不動のドラマーであった白鳥雪之丞の離脱です。公式発表では「脱退」という言葉を使わず、バンドの学校設定に準拠して「無期限休学」と表現されました。この決断の背景には、ミュージシャン生命を揺るがす過酷な病魔との闘いがありました。

白鳥雪之丞は2012年頃から左手に違和感を覚え、思うようなドラムプレイができなくなる症状に苦しんでいました。精密検査の結果、診断された病名は「局所性(職業性)ジストニア」。特定の動作を繰り返す音楽家やアスリートに多く見られる神経疾患であり、脳からの命令が筋肉に正しく伝わらず、自らの意思に反して筋肉が硬直・収縮してしまう難病です。

当時、彼は一時的な活動休止に入り、過酷なリハビリと治療に専念しました。しかし、氣志團のタイトで激しいビートを完璧に叩き出すレベルへの回復は極めて困難であり、「これ以上バンドの歩みを止めるわけにはいかない」「中途半端な演奏でステージに立つことは許されない」というプロフェッショナルとしての誇りから、2014年3月、苦渋の決断として無期限休学を発表しました。

この離脱劇において特筆すべきは、メンバー間の不仲や方向性の違いによる亀裂が1ミリも存在しなかった点です。綾小路翔をはじめとするメンバー全員が雪之丞の決断を尊重し、彼の居場所を残す意味を込めて「脱退」ではなく「休学」という措置をとりました。

では、白鳥雪之丞の現在はどうなっているのでしょうか。彼は現在、自身が立ち上げたアパレルブランド「TEARS OF SWAN(ティアーズ・オブ・スワン)」のディレクター・デザイナーとして大成功を収めています。パンクカルチャーとモードを融合させたデザインは多くのファッションフリークや著名人から高く評価され、全国各地でポップアップストアや個展を開催しています。さらにDJとしても活動を続けており、氣志團の主催イベントやプライベートでもメンバーと笑顔で肩を組む姿が頻繁に目撃されています。音楽の現場を離れてもなお、彼らの絆は固く結ばれています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。