ゆでたまごと吉野家の確執の真相!絶縁の理由からなか卯・感動の和解まで
長年くすぶっていた両者の関係が完全に決裂したのは、2003年に放送されたフジテレビ系の人気番組『トリビアの泉』での出来事でした。番組内で「吉野家にはキン肉マンの作者・ゆでたまご先生のためだけに作られた名入れ特製どんぶりがある」というトリビアが紹介されたことが発端です。
実際にどんぶり自体は存在していましたが、問題はその裏側で行われた吉野家広報担当者のテレビ局に対する発言でした。取材に対し、吉野家幹部が「あれは作者側が欲しいと頼んできたから作ってあげただけ」「キン肉マンで店が儲かったわけではない」「宣伝してもらった覚えはない」といった趣旨の、恩を仇で返すような極めて冷淡な対応をとったのです。
さらに追い討ちをかけたのが、吉野家がその「特製どんぶり」のプレミア価値を軽視し、他のバラエティ番組の企画やタレントへのプレゼントとして安易に配っていた事実でした。これを知った嶋田隆司氏は深いショックと怒りを覚え、自身のブログで長年の不義理を告発。「吉野家には二度と行かない」と悲痛な絶縁宣言を行い、ネット上では吉野家に対する猛烈な批判と炎上が巻き起こりました。