『Iwgp』高橋一生の隠された怪演!引きこもり青年が魅せた原点
直木賞作家・石田衣良の小説を原作に実写化された本作で、彼が演じたのは主人公・マコトの中学時代の同級生である森永和範(かずのり)という青年だ。
重度の引きこもりで、自室の暗闇の中でパソコンのモニターに向かい続ける毎日。だが彼は単なる変人ではない。池袋の街で起きる様々なトラブルに立ち向かうマコトに対し、圧倒的な情報収集能力で手を差し伸べるキーマンでもあった。部屋の扉越しでしか会話できない不器用さと、サイバー空間で発揮される特異な知性。このアンバランスな存在感が、物語に独特のスリルと奥行きを与えていた。