日本最大のヤクザ・六代目山口組の勢力図と分裂の真相【2026年最新】
警察庁が指定する組織の中でも、とりわけ規模が大きい「六代目山口組」「住吉会」「稲川会」は三大暴力団と総称され、この3団体だけで全国の暴力団構成員・準構成員の過半数以上を占めています。
東京都港区に本部を置く住吉会は、首都圏を中心に広大な縄張りを持ち、伝統的な博徒・的屋系組織の連合体としての性格を色濃く残しています。一方、東京都港区六本木に拠点を置く稲川会は、強固なピラミッド型の統制を誇り、六代目山口組とは長年にわたり友誼関係(親戚関係)を維持してきました。
かつてのような大規模な東西抗争が激減した背景には、過酷な法的リスクを避けるため、トップ同士の対話パイプを保ち不可侵のバランスを保っている事情があります。三大組織の間で勢力争いを繰り広げるよりも、警察の取締りをいかに潜り抜け、組織を維持するかが各首脳陣の共通課題となっているのが実情です。