ちびまる子ちゃん人気キャラの真実!友蔵の秘密と新声優の裏側
作品の核となる「さくら家」の面々をはじめ、周囲を取り巻くキャラクターの設定には、実に奥深い裏話が潜んでいる。ここで主要キャラクターたちの基本設定と、知られざるエピソードを振り返ってみよう。
主人公のまる子(さくらももこ)は、マイペースで面倒くさがり屋だが、どこか憎めない小学3年生。そして、まる子の最大の理解者として描かれるのが、おじいちゃんの友蔵だ。孫を溺愛し、「友蔵 心の俳句」を詠む心優しいおじいちゃんとして視聴者に親しまれている。だが、この友蔵のキャラクター像には、作者・さくらももこ先生の特別な思いが込められている。
自伝的エッセイでも明かされている通り、実際のさくら先生の祖父は、作中の友蔵とは真逆の意地悪な人物だったという。だからこそ「もし理想のおじいちゃんがいたら」という切なる願いから生まれたのが、アニメや漫画でおなじみの友蔵なのだ。虚構と現実の落差から生まれた優しい嘘――これこそが、世界中で愛される友蔵というキャラクターの真実と言える。