渕上舞の現在と演技の深層!ガルパン西住みほ役の舞台裏に迫る
当誌の取材において、彼女は自身の役作りにおける思想の裏側を率直に明かしてくれた。特に大きな転機となったのが『暗殺教室』の潮田渚役と『ドキドキ!プリキュア』の四葉ありす(キュアロゼッタ)役だという。
中性的な魅力と暗殺者としての秘めた素質を持つ潮田渚を演じる際、彼女は声のトーンだけでなく、息遣いや言葉の間の取り方に徹底的にこだわった。「男の子でもなく、ただの少女でもない繊細な揺らぎをどう表現するか」という葛藤の果てに生まれた演技は、原作ファンからも絶賛を浴びた。一方で『ドキドキ!プリキュア』では、包み込むような優しさと芯の強さを兼ね備えたお嬢様像を見事に描き出し、幅広い層の心を掴んだ。役柄ごとに声の質感をガラリと変えながらも、キャラクターの生き様そのものを生きるアプローチこそ、彼女の真価と言える。