ズッキーニの着果率が劇的向上!黄色く腐る実を防ぐ人工受粉のコツ
カボチャやキュウリと並ぶウリ科の代表格であるズッキーニは、本来であれば野外のミツバチをはじめとする昆虫たちが花粉を運ぶ役割を担ってきた。しかし近年、世界的なミツバチの個体数減少や近郊農業地域の環境変化により、自然交配のみに頼る栽培手法は限界を迎えつつある。
農家やガーデナーの間では、昆虫頼みの不安定な栽培から、人の手によるコントロールへと意識改革が進んでいる。特に天候不順や長雨が続くシーズンは、ミツバチの活動量が著しく落ち込むため、人工受粉を行わない場合、着果率がゼロ近くにまで落ち込む事態も珍しくない。リスクを回避し安定した収量を確保するために、人工受粉は必須の標準作業となっている。