ラジオ体操に首の運動がない理由とは?第一・第二の真相と首こりケア

ラジオ体操に首の運動がない理由とは?第一・第二の真相と首こりケアの真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

ラジオ体操の長い歴史を紐解くと、最初から首の運動が完全に排除されていたわけではありません。1928年(昭和3年)に誕生した旧ラジオ体操(国民更生体操など)の時代には、号令に合わせて首を前後左右に倒したり回したりする動きが一部取り入れられていた時期もありました。

しかし、戦後にプログラムの抜本的な見直しが行われ、現行の「ラジオ体操第一(昭和26年制定)」および「ラジオ体操第二(昭和27年制定)」が完成する過程で、運動生理学や解剖学の知見が本格的に導入されました。その際、一般市民が無指導で安全に行える動作基準が厳格に策定され、首への過度な負担が懸念される運動は完全に廃止される運びとなったのです。

かんぽ生命や全国ラジオ体操連盟の見解においても、「誰でも、いつでも、安全にできること」がラジオ体操の根幹原則とされています。首という極めて脆弱なパーツに対するリスク管理の歴史こそが、現在の洗練されたプログラムへとつながっています。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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