京都今宮神社のあぶり餅!一和とかざりやの違いと食べ比べ完全攻略
向かい合う2軒の最大の見所は、一見同じように見えるあぶり餅の「味と食感の明確な個性」にあります。実際に同じ日に両店をハシゴして味わうと、タレの調合や焼き加減に職人のこだわりがはっきりと感じられます。
一文字屋和輔(一和)のあぶり餅は、備長炭の香ばしさとタレの上品なキレが特徴です。西京白味噌に本みりんなどを合わせた特製だれは、甘さが控えめで、白味噌本来の上品な塩気と大豆の旨味が引き立っています。炭火でしっかりと焦げ目がつけられており、お餅の柔らかさの中に心地よいカリッとした食感が楽しめます。「甘すぎるのが苦手な方」や「香ばしい焼き目の風味をしっかり味わいたい方」に絶大な支持を得ています。
一方のかざりやは、白味噌のまろやかなコクとしっかりとした甘みが印象的な仕上がりです。タレには白味噌と砂糖が贅沢に使われており、とろりとした濃厚な舌触りが餅全体を包み込みます。焦げ目は比較的軽めで、餅のもっちりとした弾力が強調されています。「スイーツとしての満足感を求める方」や「小さなお子様、甘党の方」には、かざりやのまろやかなタレが特に好評です。
どちらが優れているかという優劣ではなく、まさに好みの違いです。1人前のポーションは小ぶりな串が11本〜13本程度(竹串のサイズによって調整)で盛られており、成人であれば2軒分を続けて食べても無理なく美味しく完食できます。