ジェルネイルの爪切りはNg?剥がれを防ぐ正しい削り方とプロの応急処置
SNSや美容系Q&Aコミュニティには、爪切り使用後の後悔や切実な体験談が連日投稿されています。ある利用者は「伸びすぎて不便だったため右手の爪を全部爪切りで切ったら、翌朝には爪先からジェルが白く浮き上がり、自爪の表面ごとベリッと剥がれてしまった」と手記を寄せています。爪の表面が薄くなり、入浴時にぬるま湯がしみるほどの痛みを伴ったといいます。
さらに深刻なのが、剥がれかけた隙間を放置することによるグリーンネイル感染リスクです。リフトしたジェルと自爪の微小な間隙には、手洗いや入浴によって水分が滞留しやすくなります。常在菌の一種である「緑膿菌(緑色爪症の原因菌)」は高温多湿な密閉環境を好むため、わずか数日から1週間の放置で爪が変色し、緑膿菌が繁殖してしまいます。一度グリーンネイルに罹患すると、緑色の部分が伸び切って完全に消失するまで新たなジェルネイルの施術は衛生基準上不可能となり、数ヶ月間の休養を余儀なくされます。
現場で活動するベテランネイリストは「爪切りを使った直後は平気に見えても、目に見えないミクロの浮きが発生しています。そこから水が入り込み、次のご来店時にカビのような緑色に変色してショックを受けるお客様を数多く見てきました」と証言しており、安易なカットがもたらす代償の大きさを物語っています。