生理中に食欲がないのはなぜ?吐き気と胃痛の真相と無理のない栄養対処法
Q1:生理中に食欲がないのはいつまで続きますか?
A1:一般的には、経血量が多くプロスタグランジンの分泌がピークを迎える「生理開始から24時間〜48時間(1〜2日目)」が最も強く、3日目から4日目にかけて経血量が減るに従い、胃腸の不快感も自然に和らぎ食欲が戻ってきます。もし生理後半や生理終了後も食欲不振が続く場合は、月経以外の消化器疾患(急性胃炎や胃潰瘍など)や深刻な自律神経失調の可能性があるため内科を受診してください。
Q2:全く食べられないのに体重が減らない、あるいは増えるのはなぜですか?
A2:生理開始直後は、黄体期に溜め込んだ水分がまだ体内に残留しているためです。また、食欲不振による脱水を感知した身体が防御反応として水分を排泄させまいと溜め込むことも関係しています。生理3〜5日目を過ぎると利尿作用が活発になり、余分な水分が抜けて一気に体重が落ちることが多いため、数字に一喜一憂せず水分の出納を意識してください。
Q3:胃痛がある時、生理痛の鎮痛薬を飲んでも大丈夫ですか?
A3:ロキソニンやイブなどの一般的な非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、胃粘膜を保護する成分を抑制するため、空腹時に飲むと胃痛を悪化させるリスクがあります。胃腸症状が強い場合は、胃への負担が極めて少ない「アセトアミノフェン製剤」を選択するか、産婦人科で胃粘膜保護薬(レバミピド等)を併用処方してもらうのが安全です。