登録販売者の給料は上がらない?年収の現実と大手格差を徹底解説
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の関連データおよび主要転職プラットフォームの最新公開求人情報によると、2026年における登録販売者の正社員平均年収は約320万〜380万円(月給22万〜26万円+賞与)となっています。日本の民間給与所得者の平均年収(約460万円台)と比較すると、やや低水準に見えるのが現実です。
ただし、この数値は新卒1年目や管理業務を行わないスタッフ職から店長職までを包括した数値です。2年間の実務経験を経て「管理者要件(直近5年以内に通算24か月以上の実務経験)」を満たしているかどうかで、市場価値と基本給ベースに明確な断絶が生じます。
一方、パート・アルバイトの時給相場は堅調な推移を見せています。最低賃金の改定に伴い、首都圏では時給1,150円〜1,400円、地方主要都市でも時給1,000円〜1,180円が標準レンジです。一般のレジ打ちスタッフに比べて時給が50円〜100円程度高く設定されているケースが多く、シフトの自由度を重視する層からは「主婦・主夫層や副業ワーカーにとって効率よく稼げる資格」として再評価されています。