やまびこ自由席は何号車?10・16・17両の一覧と確実に座る裏ワザ
ネット上で流布されている新幹線の座席情報には、すでに制度が変わっているにもかかわらず放置されている古い情報が散見されます。特に注意すべき2つの盲点を是正します。
誤解1:「山形新幹線つばさにも自由席がある」という古い記憶
かつて「つばさ」には16・17号車に自由席が連結されていましたが、つばさは全車指定席化されています。これに伴い、「やまびこ・つばさ併結列車」における自由席は、東京寄りのやまびこ側(1〜5号車など)に完全集約されました。「つばさ併結やまびこ自由席」を探して山形新幹線側の乗車位置に並ぶ行為は完全な無駄足となります。
誤解2:「どの号車も座席数は同じ」という思い込み
自由席車両であれば、1号車も2号車も席の数は同じだと思われがちですが、これは構造上の重大な誤認です。新幹線車両には、トイレ・洗面所・車いすスペースなどの付帯設備が配置されている号車と、客室スペースのみの号車があります。
代表的なE5系新幹線の場合、設備の違いによる定員格差は明白です。
- 1号車:先頭車両のため先端がノーズ(鼻)形状になっており、定員はわずか29名〜40名前後。
- 3号車・5号車:トイレや洗面設備が設置されているため、定員は約85席。
- 2号車・4号車:設備がなく客室のみで構成されているため、定員は100席(最大)。
つまり、同じ「1列の並び」であっても、2号車や4号車に並ぶ方が、1号車や3号車に並ぶよりも着席できる物理的確率が約15〜20%以上高い計算になります。1号車は座席総数が極端に少ないため、数人が前に並んでいるだけですぐに満席に達してしまうハイリスクな選択肢です。