青学の英検利用で逆転合格は可能?2026年最新基準と落ちる人の盲点

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「英語が最大の武器だから、英検利用で青学に滑り込みたい」――毎年、多くの受験生がこの期待を胸に願書を提出します。結論から言えば、青学における英検利用入試での逆転合格は「戦略次第で十分に可能、ただし英語力単体での逃げ切りは不可能」というのが冷徹な現実です。

青学の一般選抜(個別学部日程)の最大の特徴は、経済学部を除くほぼすべての学部で「大学入学共通テスト+大学独自問題」を課す点にあります。この仕組みにおいて英語外部試験利用方式を選択した場合、一般の個別日程で課される共通テストの外国語(英語)が満点換算されたり、出願要件をクリアすることで英語以外の独自試験(記述問題、論述、総合問題など)に専念できる仕組みが整えられています。

当日の共通テスト英語でリスニングのトラブルや難化に左右されず、精神的優位を持って挑める点は計り知れないメリットです。しかし、予備校関係者への取材や大手模試の追跡データによれば、英検準1級を取得して出願した受験生のうち、最終的に正規合格を勝ち取る割合は上位30〜35%程度に留まります。「英検準1級さえ取れば青学は受かったも同然」という言説は、受験産業が作り出した危険な幻想に過ぎません。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。