親日韓国人は実在するのか?若者の本音と割合、歴史のタブーに迫る
「反日感情が強いはずの韓国に、親日的な人々は実在するのか」という問いに対し、結論から言えば、日本に好意を抱き、日本の文化や日常を愛する韓国人は極めて高い割合で実在します。ただし、その実態を正確に把握するには、日韓共同世論調査などの客観的データと、現地の人々が置かれている言語空間の双方を精査しなければなりません。
言論NPOと韓国のシンクタンク「東アジア研究院(EAI)」が継続実施している日韓共同世論調査によると、韓国世論における対日好感度は過去10年間で劇的な変化を遂げました。かつて好感度が20%前後に低迷していた時代から一転し、直近の調査では韓国人の対日好感度は40%〜45%前後に達し、特に10代〜30代の若年層に限れば50%を超える水準が常態化しています。歴史問題を理由に日本政府へ厳しい視線を送る層であっても、「日本人個人」や「日本の民間カルチャー」に対しては好意的な感情を抱いていると回答する割合が全体の7割近くに達する年もあります。
報道各社の現地取材でも、週末のソウル・弘大(ホンデ)や聖水洞(ソンスドン)を歩けば、日本のハイボールやたこ焼きを片手に語り合う若者で溢れ返っています。「親日韓国人」は決して一部の特殊な隠れキリシタンのような存在ではなく、日常のライフスタイルの中に日本を自然に取り入れているごく普通の市民たちとして広く存在しているのが偽らざる現実です。