Expo'70パビリオンの全貌|別館の見どころと現存パビリオンの真相
実際に現地を訪れる際、把握しておきたいのが利用料金と見学時間の配分です。万博記念公園は広大であり、太陽の塔との位置関係やチケット体系を理解していないと、移動だけで無駄な体力を消費してしまいます。
現在のEXPO'70パビリオン入館料は、本館のみの観覧と、初代黄金の顔が展示されている別館を含む共通券で区分されています。別途、万博記念公園の自然文化園への入園料が必要となる二段構えの料金システムとなっています。標準的なEXPO'70パビリオン所要時間は、展示パネルや音響シアターを丁寧に巡ると約60分から90分程度が目安です。
周辺の主要展示施設とのスペック比較は以下の通りです。
特筆すべきは、太陽の塔内部公開とのシナジー効果です。太陽の塔の内部で岡本太郎が提示した「生命の根源」を体感した直後に、EXPO'70パビリオンへ移動して「国家と技術が描いた人工の未来」を見比べることで、当時の万博が内包していた強烈な思想的対立と熱量が立体的に立ち上がってきます。