痩せても消えない二重あごの正体とは?2026年最新の顎肉落とし方

痩せても消えない二重あごの正体とは?2026年最新の顎肉落とし方についての最新情報をお届けします。

厳しい食事制限や有酸素運動に励み、BMIが適正値やモデル体重の領域にあるにもかかわらず、痩せてるのに二重あご原因に苦しむケースは後を絶ちません。美容医療クリニックや理学療法士への取材取材で浮かび上がったのは、「顎下の肉は全身の体脂肪率と必ずしも連動しない」という厳然たる事実です。

顎肉が落ちない決定的な理由は、大きく分けて3つの要因が重なり合っていることにあります。

第1の要因は、低位舌(ていいぜつ)です。本来、安静時の舌は上顎の天井(口蓋)に全体が吸い付くように収まっているのが正常な位置です。しかし、口呼吸の習慣や加齢、咀嚼回数の減少によって舌根部を支える筋肉が衰えると、舌がダランと下顎へ落ち込みます。舌はそれ自体が巨大な筋肉の塊であり、重さは約200g近くに達します。この重力負荷がダイレクトに下顎の底を押し下げるため、脂肪が少なくても物理的に二重あごが形成されてしまうのです。

第2の要因は、首の前側を広く覆う広頸筋(こうけいきん)の張力喪失です。広頸筋は下顎の縁から鎖骨にかけて膜のように広がる表情筋ですが、日常会話の減少や無表情な生活が続くと急速に衰退します。土台となる筋肉のハリが失われれば、その上にある皮下脂肪や皮膚を支えきれず、雪崩のように顎下へ集積します。

第3の要因は、首の骨(頚椎)の構造的破綻です。頭部が前方へ突出する姿勢が定着すると、顎舌骨筋やオトガイ舌骨筋といった深層筋が常に短縮した状態に固定され、リンパ液や静脈血が鬱滞します。その結果生じる「慢性浮腫」が脂肪組織の線維化を促進し、一度ついたら自力で落ちにくい頑固な顎肉を作り出しています。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。