アブとブヨの違いと刺された時の対処法|激痛・腫れを防ぐ完全対策

アブとブヨの違いと刺された時の対処法|激痛・腫れを防ぐ完全対策に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

アウトドアの現場で遭遇するこの2種類の害虫は、生物学的な分類や活動パターンが大きく異なります。なお、地域によって呼び名が異なり、関東では「ブヨ」、関西では「ブト」と呼ばれることが多いですが、標準和名は「ブユ(蚋)」で同一の昆虫を指します。一方のアブはハエ目アブ科に属し、体のサイズ感からして全くの別物です。

比較項目アブ(虻)の生態・特徴ブヨ(ブユ・ブト)の生態・特徴現場での見分けポイント見た目・体長10〜30mm程度(大型のハエやハチに酷似)2〜5mm程度(丸みを帯びた黒いコバエ風)羽音の有無とサイズ(羽音が大きいのがアブ)生息場所水田、湿地、森林、牧場、川原全般水質が綺麗な山間部の渓流、キャンプ場水質指標生物(清流に集中するのがブヨ)主な活動時期・時間6月〜9月(日中の直射日光下・気温18〜30℃)3月〜10月(梅雨〜夏、朝方と夕方の涼しい時間)日中の真昼はアブ、朝夕の薄暗い時間帯はブヨ吸血の仕組み皮膚を鋭い口器で切り裂き、滲み出た血をすする皮膚を噛みちぎり、唾液毒素を注入して吸血針を刺す蚊とは異なり、両者とも皮膚を傷つける

アブは大型で飛行スピードが速く、「ブーン」という明確な羽音を立てて寄ってきます。車の排気ガスやエンジン熱、人や家畜の二酸化炭素に強く反応するのが特徴です。一方、ブヨは羽音がほとんどせず、視界に入りにくいため、気づかないうちに足首や膝裏などの露出部に忍び寄るというステルス性を持ち合わせています。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。