道の駅あしがくぼが秩父で圧倒的人気を誇る理由と混雑回避術2026
道の駅あしがくぼを訪れたら外せないのが、他所では決して味わえない地域密着型のご当地メニューです。週末には長い列ができる名物グルメの実力を、実食と現場観察からレポートします。
スイーツ部門の不動のエースが、いわざくら館・カフェで提供される道の駅あしがくぼの紅茶ソフトクリームです。一般的なバニラソフトにシロップをかけただけのものではありません。横瀬町内の標高の高い茶畑で丹精込めて手摘みされた「横瀬町産和紅茶」を微粉末に加工し、惜しみなくベースのミルクへ練り込んでいます。口に運んだ瞬間に広がるのは、渋みが少なく奥深い茶葉本来の上品なアロマと、濃厚なミルクのコク。SNS上でも「これだけを目的に峠を越える価値がある」と絶賛される看板メニューです。
一方、食事処「水車小屋」などで味わえる郷土料理の代表格が道の駅あしがくぼのずりあげうどんです。茹でたてのうどんを鍋や丼の茹で汁ごと提供し、器から直接うどんを「ずりあげて」食べることから名付けられた秩父の伝統食。醤油、ネギ、かつお節、揚げ玉、ごま、七味唐辛子、さらには生卵など、自分好みの調味料を組み合わせて味を仕立てていくスタイルが特徴です。小麦の香りが引き立つ太麺はコシが強く、冬場の冷え切った身体の芯まで熱気を行き渡らせてくれます。
売店スペースには、甘辛い味噌ダレをホクホクのじゃがいもに絡めた秩父名物「みそポテト」や、小麦粉を水で溶いて焼いた素朴な郷土のおやつ「たらし焼き」、地元農家が早朝に搬入する朝採れの果物や野菜など、持ち帰りたくなる魅力的な道の駅あしがくぼのお土産が隙間なく並んでいます。