キャサリン妃の実家豪邸はなぜ豪華?事業破産とバックルベリーの現在地
ミドルトン家が2012年に約470万ポンド(当時の為替レートで約6億円、現行相場で約9億円)で購入したバックルベリー・マナーは、英国の歴史的建造物保護制度である「グレードII(特別重要建造物)」に指定された由緒あるジョージ王朝様式の邸宅です。
敷地内にはプライベートな鹿公園(ディアー・パーク)や鬱蒼とした森林が広がり、外部からの視界を完全に遮断しています。敷地面積は約18エーカー(東京ドーム約1.5個分、約7万3000平方メートル)に及び、内部には7つの広大なベッドルーム、5つの格式高いレセプションルーム、蔵書に囲まれた図書室、さらには屋外温水プールとテニスコートを完備しています。かつて長男ジョージ王子が生後間もない数か月間をこの邸宅で過ごしたことからも、その居住性能の高さがうかがえます。
不動産登記情報および地元エージェントの取引指標によると、2026年現在の評価額は最低でも550万ポンド(約11億円)、富裕層向けオークション市場に出れば650万ポンド(約13億円)超の値が付くとも言われています。貴族制度の外側から登りつめた「実業家一族の城」として、英国国内でも屈指の不動産価値を保ち続けています。