コント赤信号の現在と解散の真相|メンバー3人の歩みと再結成の行方
ネット検索で頻出する「コント赤信号 解散理由」「不仲説」という言説ですが、報道関係者への取材および過去の本人たちの発言記録を検証すると、事実とは明確に異なることが分かります。
まず、コント赤信号は一度も解散を発表したことはありません。トリオでのレギュラー番組が減少した最大の要因は、1990年代初頭にかけて各自のソロワークへのオファーが急増したことにあります。リーダーの渡辺正行は『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』などの人気司会者へ、ラサール石井は情報番組のコメンテーターや舞台演出へ、小宮孝泰は本格的な演劇修業(英国留学含む)へと舵を切りました。
当時のインタビューや回想録において渡辺正行は、「もともと劇団七曜日という芝居の母体から始まった仲間。それぞれがやりたい表現の道へ進むのは必然だった」と語っています。不仲による空中分解ではなく、「お互いの個性を尊重した上での自然な活動休止・ソロシフト」というのが真相です。
実際、プライベートや個々のプロデュース舞台において互いをゲストとして招き合ったり、節目となるアニバーサリーでは集結してコントを披露したりと、関係性は極めて良好であり、現在も「いつでも集まれる母港」としてのトリオ関係が維持されています。