セロリの葉は捨てるな!プロ直伝の大量消費レシピと苦味解消の裏技
セロリを一株丸ごと買ったり、家庭菜園で大量に収穫したりした際、最も効率的かつ家族受け抜群に消費できるメニューが「和風の常備菜」です。加熱によってカサが5分の1程度まで一気に減るため、ボウル一杯の葉があっという間に消え去ります。
1. 深いコクで白米が進む「セロリの葉の甘辛佃煮」
濃縮されたセロリの葉を刻み、甘辛く煮詰めることで、山椒の佃煮や野沢菜漬けを彷彿とさせる大人好みの常備菜が完成します。
フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、細かくみじん切りにしたセロリの葉(約150g〜200g分)を投入します。全体にしんなりするまで中火で炒めたら、酒・みりん・醤油を各大さじ2、砂糖大さじ1を順に回し入れます。汁気が飛んで照りが出るまで弱中火で炒め煮にし、仕上げに白いりごまとかつお節(小袋1パック)をたっぷりと混ぜ合わせます。かつお節のイノシン酸がセロリの苦味を完全に包み込み、温かいご飯やおにぎりの具材としてはもちろん、冷奴や焼き厚揚げの薬味としても抜群の相乗効果を発揮します。密閉容器に入れて冷蔵保存すれば、約1週間にわたっておいしさが持続します。
2. カリカリ食感と香ばしさが際立つ「じゃこふりかけ」
子供受けを狙うなら、カルシウム満点のちりめんじゃこと組み合わせた生ふりかけが最適です。ちりめんじゃこの旨味と塩気がセロリの青臭さを完全に上書きしてくれます。
フライパンにごま油を引いてちりめんじゃこ(約40g)を弱火でじっくり炒め、カリッとした香ばしさを引き出します。そこへ水気を切って細かく刻んだセロリの葉(100g)を投入。強火で水分を一気に飛ばしながら手早く炒め合わせ、醤油小さじ1と少々のみりんで軽やかに味を整えます。仕上げに七味唐辛子を振れば、晩酌のおつまみにも最適な大人の絶品ふりかけが数分で完成します。