爪囲炎の治し方と腫れ・膿の対処法|放置の危険と皮膚科受診の基準
Q1:爪囲炎は何日で治りますか?放置しても自然治癒しますか?
A1:軽度の赤みのみであれば清潔を保つことで3〜5日程度で自然治癒することもあります。しかし、膿が溜まっている場合や拍動痛がある場合は自然治癒せず、放置すると数週間長引いたり重症化したりします。皮膚科で適切な抗生剤治療を受ければ、通常2〜4日程度で痛みが引き、1週間前後で治癒します。
Q2:爪囲炎は何科を受診するのが正解ですか?
A2:基本的には「皮膚科」を受診してください。爪の構造や細菌・真菌の鑑別に最も長けています。指全体が腫れ上がっている重度の場合や、爪の深い食い込みがある場合は「形成外科」でも対応可能です。
Q3:溜まった膿を自分で安全ピンなどで刺して出してもいいですか?
A3:絶対におやめください。非滅菌の器具による二次感染や、膿が皮下深部へ押し込まれて組織壊死(ひょう疽・腱鞘炎)を引き起こす極めて危険な行為です。排膿処置は必ず医療機関で無菌的に行ってもらってください。
Q4:市販薬のオロナイン軟膏で爪囲炎は治りますか?
A4:オロナインは殺菌消毒薬が主成分であり、ごく初期の軽微な傷の消毒には役立ちますが、細菌が組織深部で増殖して化膿している爪囲炎には効果が不十分です。市販薬を使用する場合は、フラジオマイシンやバシトラシンなどの「抗生物質」が配合された軟膏を選び、2日塗っても改善しない場合は皮膚科を受診してください。