反町隆史『Gto』が愛され続ける理由|キャスト現在と復活の舞台裏
『GTO』が伝説として語り継がれる大きな要因の一つに、のちに日本を代表するトップ俳優へと成長した豪華な生徒役キャストの存在があります。当時の2年4組の教室には、現在では考えられないほどの才能が集結していました。
天才児ゆえに大人を信じられなくなった菊池善人役を演じた窪塚洋介は、独自の存在感と圧倒的な演技力で一気に注目を集めました。のちに『池袋ウエストゲートパーク』や映画『GO』で数々の映画賞を総なめにし、現在も国内外の映画・舞台で唯一無二の表現者として活動を続けています。
いじめに苦しむ吉川のぼる役を体当たりで演じたのは、当時15歳の小栗旬でした。のちに反町隆史への憧れと感謝を語っている小栗旬は、その後『花より男子』『クローズZERO』を経て大河ドラマの主演を務めるなど、名実ともに日本映画界・演劇界のトップランナーへ登り詰めました。
さらに、硬派な不良生徒・村井国雄役を演じた池内博之はハリウッドやアジア圏の国際派映画へ進出、渡辺マサル役の山崎裕太は実力派バイプレイヤーとして確固たる地位を築いています。女性陣でも、水樹ななこ役の希良梨や相沢みやび役の中村愛美など、個性豊かなキャストたちがリアルな葛藤を演じきりました。
『GTOリバイバル』で大人になった彼らが鬼塚のもとに駆けつけたシーンは、単なる同窓会企画を超え、26年間の月日と俳優陣それぞれのキャリアが結実した名場面としてファンの胸を打ちました。