ナス追肥の成否は花で決まる!秋まで大量収穫を叶える肥料術2026
Q1:定植後、最初の追肥はどのタイミングで行うのが正解ですか?
A1:一番最初の実(1番果)が膨らみ始め、収穫したタイミングがベストです。苗を植え付けてから約3〜4週間後が目安となります。実がついていない活着初期に追肥を急ぐと、葉ばかりが茂る「つるぼけ」になりやすいため、必ず実の成長を確認してから施してください。
Q2:追肥の肥料が根元に触れてしまったらどうなりますか?
A2:化成肥料が直接太い根や株元に触れると、浸透圧の差によって根から水分が吸い出される「肥料焼け(濃度障害)」を起こし、根が黒く壊死して株全体が萎れる原因になります。必ず株元から離れた枝先の下あたりに施し、表面の土と軽く混ぜ合わせるようにしてください。
Q3:花が紫色ではなく、白っぽく咲いてしまう原因は何ですか?
A3:日照不足、または著しい肥料切れ(特に微量要素や窒素分の不足)が原因です。アントシアニン色素の合成が追いついていない証拠ですので、即効性のある液体肥料を水やり代わりに与え、日当たりや風通しを改善して株の光合成を促してください。
Q4:真夏の猛暑期に肥料を与えても実が大きくならないのはなぜですか?
A4:気温が35度を超える猛暑が続くと、地温の上昇によりナスの根が活動を休止し、水分や肥料を吸い上げる力が極端に落ちます。この時期に固形肥料を大量に与えると根を痛めるため、夕方の涼しい時間帯に薄めの液肥を与えるか、敷きワラで地温上昇を防ぎ、更新剪定を行って株を休ませるのが適切な対応です。