フロアタイルで後悔?冷えや目地汚れの真相とプロが教える失敗回避術
日本の内装市場で圧倒的なシェアを競い合うのが、サンゲツと東リの2大メーカーです。新築・リフォームの仕様打ち合わせで必ずと言っていいほど提示される両ブランドですが、ネット上のレビューや施工現場の評価にはそれぞれ際立った特徴があります。
サンゲツ(フロアタイル):圧倒的なデザイン感度と色柄の豊富さ
サンゲツのフロアタイルは、モルタル風、テラコッタ調、ヘリンボーン柄など、現代のトレンドを巧みに取り入れた意匠性の高さで支持を集めています。「ホテルのようなモダンな空間になった」「本物の石材と見分けがつかない」という高評価がSNS上で多数を占める一方、ネットのリアルな後悔談では「カタログの小さな見本だけで選んだら、部屋全体に貼ったときに想像以上に柄の主張が強かった」「白系の石目調を選んだら、髪の毛と目地汚れが目立ちすぎて毎日の掃除が苦痛」といった、視覚的情報と日々の居住性の乖離を指摘する声が目立ちます。
東リ(ロイヤルウッド/ロイヤルストーン):店舗ユースで培われた耐久信頼性
商業施設やオフィスビルでの採用実績が豊富な東リは、職人や設計士からの信頼が極めて厚いブランドです。表面の耐摩耗性に優れ、傷や汚れに対するタフさは業界内でも折り紙付きです。口コミでも「ペットが走り回っても爪痕ひとつ付かない」「キャスター付きの椅子を酷使しても凹まない」と堅牢性を絶賛する声が目立ちます。一方で、「質実剛健すぎて足触りがコンクリートのように硬い」「冬場の冷たさが想像以上だった」といった、硬さと熱移動に対する不満がサンゲツ同様に挙がっています。
どちらのメーカーを選んでも品質自体に瑕疵があるわけではありません。重要なのは、メーカーごとの強みを理解し、大判の実物サンプルを自宅の照明環境で確認した上で採用を決めることです。