野球・天覧試合の奇跡!長嶋茂雄サヨナラ本塁打と村山実の因縁の全真相
Q1:プロ野球公式戦で天覧試合が行われたのは巨人対阪神の1回だけですか?
A1:公式戦としては、1959年(昭和34年)6月25日の巨人対阪神戦がプロ野球史上最初で最後(唯一)の天覧試合です。なお、非公式の親善試合としては1966年に日米野球(ドジャース対全日本)を昭和天皇・皇后両陛下がご観戦された事例があります。
Q2:長嶋茂雄のサヨナラホームランは本当にファウルだったのですか?
A2:公式判定はレフトポール際スタンドに飛び込んだ「本塁打(フェア)」です。マウンド上の村山実は生涯にわたり「ファウルだった」と主張し続けましたが、打球直下にいた富沢三塁塁審はポールの内側を通過したと確証を持って判定しており、現代のような映像判定が存在しない当時の状況下において、この判定が覆ることはありません。
Q3:王貞治もこの天覧試合でホームランを打っていたというのは本当ですか?
A3:事実です。当時プロ1年目(ルーキー)だった王貞治は、7回裏に阪神のエース・小山正明から同点に追いつく貴重なソロホームランをライトスタンドへ放ちました。一本足打法を習得する前の王にとって、キャリア初期を代表する極めて印象的な一発となりました。