愛犬のおパンツカットで後悔?失敗防ぐ頼み方と毛玉対策をプロが徹底解説
美しいシルエットを健康的に維持するためには、家庭での「おパンツカットの手入れ・ブラッシング」の質がすべてを左右します。多くの飼い主が陥りがちなミスは、表面の毛だけを撫でるようにブラッシングし、皮膚に近い根元のフェルト化に気づかないパターンです。
毛玉対策において必須となる道具は、ピン先が丸くない良質なスリッカーブラシと、金属製の両目クシ(コーム)の2点です。決して力任せに引っ張らず、以下のステップで進めます。
まず、被毛をかき分けて皮膚が見える状態にし、左手で毛を抑えながら、毛先から少しずつスリッカーを通します。一度に大量の毛を解こうとせず、1〜2cm幅で少しずつ根元へと進める「ブロッキング」と呼ばれる手法を用います。この際、保湿成分の入ったグルーミングスプレーを軽く吹きかけることで静電気を防ぎ、被毛のキューティクル損傷を最小限に抑えられます。
スリッカー全体が引っかかりなく通った後、必ずコームの細い目を通します。コームが根元から毛先までスッと抵抗なく抜けて初めて、毛玉がゼロになったと判断できます。特に股関節の内側や、座った際に地面と接地する坐骨周辺は絡まりやすいため、念入りな確認が求められます。