当社と弊社の違いとは?知らずに使うと恥をかく敬語マナー徹底解説

当社と弊社の違いとは?知らずに使うと恥をかく敬語マナー徹底解説について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。

頭で理解していても、実際の業務でとっさに正しい言葉を選べなければ意味がありません。ビジネスパーソンが遭遇する主要な4つのシーンに合わせた具体的な実践例文を確認しておきましょう。

1. 弊社 ビジネスメール 例文(取引先・クライアント宛て)

外部の取引先に対して自社の製品・サービスを案内する場合、または謝罪・日程調整を行う場合は、必ず「弊社」を用います。

「平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。弊社の新サービス『〇〇』のリリースに伴い、貴社の業務効率化に寄与できるご提案資料を添付いたしました。ぜひご査収のほどお願い申し上げます」

2. 当社 メール 使い方(社内報告・全社連絡・稟議書)

上司への報告や社内チャットツール(Slack・Teams等)、社内報での発信では「当社」または「自社」を使用します。

「お疲れ様です。次期システム刷新プロジェクトの進捗をご報告いたします。当社における現行セキュリティ規程に準拠した設計案を作成いたしましたので、ご確認をお願いいたします」

3. 弊社 面接 就活(就職・転職活動での受け答え)

就活生や転職希望者が最も混乱しやすいのが面接の場です。応募先企業は「御社(おんしゃ)」、学生本人は「私(わたくし)」と呼びます。転職活動で現職(前職)の実績を語る場合のみ、「現職では」「弊社におきましては」と表現します。

「現職の弊社では、法人営業チームのリーダーとして目標達成率120%を維持してまいりました。その経験を活かし、御社の新規事業推進に貢献したいと考えております」

4. 当社 プレゼン プレスリリース(公の場での公式発表)

メディア向けのプレスリリース、不特定多数が参加するカンファレンスでの登壇、公式Webサイトの「会社概要」では、対等かつ公の立場を示す「当社」が標準となります。

「当社は本日、次世代AIエンジンの共同開発に関する合意を締結いたしました。当社が保有する独自の自然言語処理技術と〇〇社のデータ基盤を統合し、新たな価値創出を目指します」

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。