成人式の親の服装で浮かない正解!母親・父親の2026年最新マナー解説
式典に同伴する母親の装いは、品格と清潔感、そして「娘・息子の引き立て役に徹する控えめさ」のバランスが問われます。現在、主流となっているのは成人式母親のセレモニースーツと成人式母親の訪問着と着物マナーを守った和装の2択です。
セレモニースーツ・セットアップを選ぶ場合のポイント
母親の約7割が選択しているのが洋装のセレモニースーツやワンピースのアンサンブルです。卒業式や入学式で着用したスーツを着回す保護者も少なくありませんが、成人式ならではの注意点が存在します。
- 色選びの基準:ネイビー、濃紺、チャコールグレー、落ち着いたベージュ、グレージュが王道です。全身を真っ黒にすると喪服(ブラックフォーマル)に見えてしまう恐れがあるため、ダークカラーを着る際はインナーに淡いアイボリーやパステルカラーのブラウスを合わせます。
- スカート丈とシルエット:膝が完全に隠れるミモレ丈〜ロング丈が基本です。座った際に膝上まで持ち上がるタイトスカートは厳禁とされています。最近では動きやすさと防寒性を兼ね備えたパンツスーツの人気が急上昇しています。
- アクセサリーと小物:首元には小粒〜中粒の白パールネックレス、胸元には華美すぎないコサージュやブローチを1点あしらいます。バッグは小ぶりなハンドバッグを選び、大判のトートバッグはサブバッグとして足元に収めるのがスマートです。
着物(訪問着・付け下げ・色無地)を着用する場合のマナー
和装を選ぶ場合、主役である娘の振袖よりも目立たない「一歩引いた格」を意識することが礼儀です。振袖は未婚女性の第一礼装ですが、母親の着物は「訪問着」「付け下げ」「紋の入った色無地」が正解となります。
訪問着の色柄は、淡い桜色、若草色、薄藤色、クリーム色、落ち着いた水色など、上品な地色に古典柄が描かれたものが適しています。金銀がギラギラと主張しすぎる大柄や、黒留袖(結婚式で親族が着用する第一礼装)は成人式の場には重すぎるため避けましょう。また、息子のスーツ姿の横に立つ場合でも、落ち着いた色無地や訪問着は家族全体の品格を一段引き上げる役割を果たします。