セキセイインコの適正体重は何G?激変の病気サインと正しい測り方を解説
Q1:セキセイインコの体重が前日より2g減っていました。元気そうですが様子を見ても大丈夫ですか?
A1:様子見は極めて危険です。体重35g前後のセキセイインコにとっての2g減少は、体重の約6%に相当し、成人人間に換算すれば一晩で3〜4kg急激に痩せた状態に匹敵します。外見上元気に見えても「元気なフリ」を取り繕っている可能性が高いため、ケージ内をペットヒーターで28〜30℃に保温した上で、当日中に鳥を専門に診られる動物病院を受診してください。
Q2:シードからペレットへ移行させたいのですが、食べずに体重が落ちてしまいます。
A2:無理な即時切り替えは厳禁です。絶食状態が続くと肝臓に急激な負担がかかり、肝リピドーシスを惹起します。まずは現在のシードにすり鉢で粉状に砕いたペレットを振りかけ、味と匂いに慣れさせることから始めてください。毎朝の体重測定で減少幅が1g未満に収まっていることを確認しながら、数ヶ月単位で少しずつペレットの比率を引き上げていく長期戦が原則です。
Q3:生後3ヶ月の若鳥ですが、体重が28gから一向に増えません。どう対策すべきですか?
A3:生後3ヶ月で28gは、小型骨格の個体であっても低体重のリスクがあります。原因としてメガバクテリアやジアルジア、トリコモナスなどの消化管感染症が潜んでいる可能性が非常に高いです。まずは高栄養なパウダーフードや燕麦(オーツ麦)を補給しつつ、自力採食量だけに頼らず、速やかに小鳥専門医で糞便検査とそのう液検査を受けて根本原因を特定してください。