つけびの村が暴いた山口連続殺人放火事件の真相|村八分と怪文書の闇

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事件当時のネット言説と、刑事裁判の公判記録や高橋ユキ氏の現場取材によって判明した事実関係を比較整理すると、いかに虚像が一人歩きしていたかが明白になります。

検証項目ネット上の風評・俗説公判記録・現場取材による客観的ファクト編集部の見解・分析村八分の実態集落ぐるみで陰湿ないじめを行い、保見を社会的に抹殺した暴力沙汰を起こす保見に対し、高齢の住民たちが身の危険を感じて距離を置いていた積極的な排除ではなく「防衛的な忌避」。しかし孤立を深めた保見には迫害と映った「つけび」の貼り紙5人を殺害・放火するための冷酷な犯行予告事件の約2年半前、野焼きの煙をめぐるトラブルから住民を当てこすって貼ったもの犯行予告ではなく日常的な怨嗟の表出。メディアのセンセーショナリズムが煽った典型責任能力の有無完全な心神喪失状態であり無罪になるべきとの声妄想性障害の影響は認めつつも、犯行時の善悪判断能力と行動制御能力は保持(完全責任能力)裁判所は凶器の周到な準備や逃走経路の確保から、極めて強い殺意と計画性を認定モデル集落の現在事件を機に完全に廃村となり、人が立ち入れない幽霊村になった住民は激減したものの集落としての登記は存続。過疎化の最終段階を静かに迎えている惨劇によって集落の自然減と消滅が数十年分加速してしまったのが現実
山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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