増田惠子(ピンク・レディー ケイ)の現在!夫との絆や闘病の真相
いつも朗らかな笑顔を見せる増田惠子さんですが、その半生は決して平坦な道のりばかりではありませんでした。とりわけ30代から40代にかけては、原因不明の体調不良と重篤な病魔に長年苦しめられた過去があります。
最も深刻だったのが、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される指定難病であるバセドウ病の発症です。動悸、極度の倦怠感、急激な体重減少、手の震えといった症状に見舞われながらも、当初は単なる過労と思い込んで仕事を続けていたといいます。病院で正式な診断が下されたときには病状が進行しており、一時はステージに立つことすら困難な状態に追い込まれました。
さらに、激しい回転性めまいや難聴を引き起こすメニエール病も併発。立っているだけで天井がぐるぐる回り、吐き気に襲われる過酷な日々が続きました。当時の苦悩について、増田さんは自著『あきらめないで』(角川書店)の中で、「声が出なくなり、身体が思うように動かない恐怖と絶望に押しつぶされそうだった」と赤裸々に綴っています。
しかし、彼女は決して諦めませんでした。専門医の指導のもとで投薬治療と食事療法に地道に取り組み、ストレスを溜め込まない生活習慣の改善を徹底。周囲の温かい支えを受けながら数年におよぶ療養期間を経て、見事に病を寛解へと導きました。この壮絶な闘病経験が、現在の徹底した健康意識と、命を慈しむポジティブな生き方の原点となっています。