郷ひろみと樹木希林『お化けのロック』誕生秘話と伝説デュエットの真相の総合ガイドをお届けします。専門的な知識がチェックできます。
『お化けのロック』の爆発的成功は、翌1978年に放送された続編ドラマ『ムー一族』の劇中歌『林檎殺人事件』へと直結します。昭和歌謡の黄金期において、この2曲がどれほど規格外のヒットであったのかを客観的な指標で比較検証します。
項目お化けのロック(1977年)林檎殺人事件(1978年)編集部の見解・評価母体ドラマ『ムー』(最高視聴率 24.4%)『ムー一族』(最高視聴率 25.8%)当時の水曜劇場において突出した高視聴率を連発。作家陣作詞:阿久悠
作曲:筒美京平作詞:阿久悠
作曲:穂口雄右一流ヒットメーカーが全力で遊ぶ贅沢な布陣。オリコン最高位週間2位週間6位(年間総合36位)アイドルデュエット企画としては異例のチャート上位。レコード推定売上約60万枚約80万枚(公称100万枚超)企画物の域を遥かに凌駕するメガヒットを2年連続で記録。音楽賞・受賞歴第19回日本レコード大賞・特別賞第20回日本レコード大賞・企画賞批評性と大衆性を両立させたとして業界内でも高評価。
当時のシングルレコード相場(600円)を考慮すると、企画性の強いノベルティ・ソングでありながら2作連続で数十万枚のセールスを記録した事実は、歌謡界における歴史的事件でした。チャートの数字以上に特筆すべきは、郷ひろみのファン層だった10代女性だけでなく、小学生男子から高齢層までを巻き込む全方位的な波及力を持っていた点です。