大黒摩季の若い頃が美人すぎる!実在しない説の真相と現在を徹底検証
有明コロシアムでの歴史的ライブを境に、ライブアーティストとしての実力も証明した大黒摩季。彼女が紡ぎ出す言葉は、バブル崩壊後のリアルを生きる女性たちの心情を代弁していました。『SLAM DUNK』のエンディングテーマとしてミリオンを突破した「あなただけ見つめてる」、女性のリアルな恋愛観と葛藤を情熱的なラテンリズムに乗せた「夏が来る」、そして130万枚以上を売り上げ今なお国民的アンセムとして愛される「ら・ら・ら」など、大黒摩季のらららを含む90年代ヒット曲は枚挙にいとまがありません。
しかし、輝かしいミリオンセールスの裏側で、彼女の肉体は悲鳴を上げていました。デビュー直後から激しい生理痛に悩まされていた大黒は、多忙を極めるスケジュールの中で病院通いを後回しにし続けた結果、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫、子宮筋腫という複数の重篤な婦人科疾患を併発。下腹部の激痛と戦いながらステージに立ち、ホルモン治療の副作用で身体がむくみ、声帯のコントロールが奪われそうになる極限状態の中で歌い続けていたのです。
さらに私生活においても過酷な試練が重なりました。実家は地元・札幌で親しまれていた老舗製パン会社「札幌キムラヤ」でしたが、2000年に父親の大黒正芳さんが急死。弟が会社を継承したものの、長引く不況の中で2002年には負債総額約9億円を抱えて民事再生法を申請する事態に直面しました(のちに木村屋總本店の支援を受け事業を継続)。家族の重荷を背負い、自身の病魔が進行する中、彼女は2010年に無期限の活動休止を決断。子宮全摘出手術を受けるなど、約6年間に及ぶ壮絶な闘病生活へと入ることになります。