アディクシーカラーとは?ブリーチなしで赤みを消す秘密と色落ちの真相

アディクシーカラーとは?ブリーチなしで赤みを消す秘密と色落ちの真相についての最新情報をご紹介します。

SNSや美容相談コミュニティの投稿を丹念に追跡すると、アディクシーカラーに対する評価は熱烈な絶賛と、一部の落胆が混在している。その真相は、このカラー剤が持つ「色素の濃さ」がもたらす退色プロセスの特異性にある。

「染めたては希望していたよりも黒っぽく見えて焦ったが、1週間ほど経つと絶妙なグレーアッシュになり、3週間経っても嫌なオレンジに戻らなかった」という口コミが典型例だ。現場のスタイリストも指摘するように、アディクシーは褪色を計算して染料が極めて濃密に設計されている。そのため、施術直後から数日間はトーンダウンして見えやすいが、約10日から14日を境に表面の染料が適度に抜け、最も美しい透明感が顔を出すという推移をたどる。

一方で、失敗例として報告されるのが「沈み込み」と呼ばれる現象だ。細毛や軟毛、あるいは過去に複数回のカラーを重ねて毛先がポーラス(多孔質化)になっている髪質に対して高濃度のサファイアやグレーパールを規定時間放置してしまうと、染料を毛髪内部がスポンジのように過剰吸収し、漆黒のような沈んだ色調に仕上がってしまう。事前の髪質診断と塗布時間のシビアなコントロールを怠ると、この「暗くなりすぎる」トラブルが誘発される。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。