Tシャツの上にブラみたいな服の正体は?ビスチェの最新着こなしと評判
Tシャツの上にブラジャーのようなものを重ねる着こなしに使われている服は、主に「ビスチェ(Bustier)」または「キャミビスチェ」と呼ばれます。フランス語で「胸」を意味するバスト(buste)を語源とし、もともとは肩紐がなく、胸からウエストにかけてのラインを補正・強調するインナーウェアを指していました。
ファッション史において、下着をアウターとして着用する「ランジェリールック」は、1980年代にマドンナがステージ衣装としてコルセットを身につけたことで世界的な衝撃を与えました。日本国内では、2010年代半ばからカジュアルなTシャツの上に重ねるストリートスタイルとして若年層を中心に浸透し始めます。
現代のビスチェは体を締め付ける補正機能ではなく、「平坦になりがちなコーディネートに立体感を加える装飾アイテム」として再定義されています。キャミソール型、ニット素材、レザー調、コルセット風など多彩なデザインが展開されており、ファストファッションからハイブランドまで幅広くラインナップされています。