縮毛矯正とカラーの順番は?同時施術の真実と失敗防ぐ最適間隔
「縮毛矯正とヘアカラー、どっちが先?」という疑問に対する毛髪理論上の明確な回答は、「縮毛矯正が先、ヘアカラーが後」です。この順番が基本とされる最大の理由は、縮毛矯正の工程に含まれる「アルカリ剤・還元剤」と「高温アイロンの熱処理」にあります。
仮にヘアカラーを先に行って希望の髪色に染めたとしても、その後に縮毛矯正をかけると、還元剤の作用や約180度前後の熱アイロンによって、毛髪内部に定着した染料が熱分解・流出してしまいます。結果として、せっかく染めたカラーが1〜2トーン以上明るくなったり、赤みが強く浮き出たりする「激しい色落ち」を招きます。
一方で、縮毛矯正を先にかけて髪の形状をストレートに固定した後であれば、その上からカラー色素を定着させることができます。ただし、縮毛矯正直後の髪はアルカリに傾きデリケートな状態になっているため、薬剤選定や放置時間の厳密なコントロールが欠かせません。