なぜ南インド料理が大流行?北との違いとミールスの食べ方を徹底解剖
インド料理店でミールスと双璧をなす人気メニューが「ビリヤニ」です。両者の違いを整理すると、その日の気分に応じた最適な選択ができます。
ビリヤニは、最高級香り米バスマティライスとスパイスでマリネした肉(チキンやマトン)を何層にも重ね、密閉した鍋で蒸し焼きにする「炊き込みご飯」です。米一粒一粒に肉の旨味とホールスパイスの芳醇な香りが染み込んでおり、濃厚で食べ応えのあるごちそうメニューに位置づけられます。
対してミールスは、自分自身で味を組み立てる「体験型の定食」です。野菜中心で脂っこさがなく、何通りもの味の変化を最後まで楽しめます。
自宅で本場の南インド料理を再現したい場合、まずは主食となるバスマティライスの炊き方をマスターするのが近道です。日本米のように炊飯器で炊くのではなく、たっぷりの沸騰したお湯に塩と少量の油を加え、パスタのように茹でてザルにあげる「湯取り法」を用いることで、パラパラとした軽やかな食感と特有のナッツのような香りを完璧に引き出せます。