ポップオーバーとは?シューとの違いや失敗しない黄金比を徹底解剖
自宅での手作りに挑戦する前に、あるいは最高峰の仕上がりを体感したいときに外せないのが、洗練されたレストランやカフェが提供するシグネチャーメニューです。
日本国内でポップオーバーの存在を世に知らしめた最大の功労者といえば、ニューヨーク発祥のアメリカンステーキハウスBLT STEAKのポップオーバーでしょう。六本木や銀座の店舗でサーブされるその姿は圧巻の一言。大人の顔ほどもある巨大な焼き立てポップオーバーが、テーブルに運ばれた瞬間に歓声が上がります。表面には削りたてのグリュイエールチーズが贅沢に振りかけられ、香ばしい塩気とともに運ばれる特製ホイップバターと大粒の海塩をたっぷり塗って頬張るスタイルは、ステーキが焼き上がる前の最高のエンターテインメントとして多くの美食家を唸らせています。
また、ポップオーバーを提供する東京のカフェシーンにおいても、独自の進化が見られます。渋谷や表参道、恵比寿界隈のブランチカフェでは、アボカドトーストに代わる新定番としてポップオーバープレートが定着。空洞部分に半熟ポーチドエッグやスモークサーモン、リコッタチーズを落とし込んだエッグベネディクト風のアレンジや、フレッシュな季節のフルーツとマスカルポーネをあふれんばかりに詰め込んだハイブリッドスイーツとして、トレンドに敏感な層の間でSNSを通じた熱い支持を集めています。