ドラゴンボールのカリン様徹底解剖!正体や戦闘力とモデル愛猫の真相
地球の西エリア、広大な聖地カリンの中央にそびえ立つ「カリン塔」。その天空の頂上に鎮座するカリン様は、自他ともに認める「武術の神」として武道史に名を刻んでいます。公式設定資料集『ドラゴンボール大全集』などによると、カリン様の年齢は800歳以上とされており、人間の寿命を遥かに超越した悠久の時を生きています。
下界の武道家たちにとってカリン塔の登頂とカリン様への謁見は、一生に一度叶うかどうかという伝説の領域でした。作中で悟空が登りきるまでは、およそ300年前に若き日の武天老師(亀仙人)が登頂して以来、誰一人として頂に辿り着いた者はいなかったと語られています。
さらに原作ファンを驚かせたのが、カリン様の出生にまつわる裏設定です。鳥山明氏が後年のインタビューや設定画等で明かしたところによると、カリン様は「あの世から地上へ派遣されてきた人材(仙人)」であることが判明しています。閻魔大王や界王様が統括する天界の行政システムの一環として、地球の神殿と下界をつなぐ「中継地点の関所番」兼「地上を見守る監査役」として配置されたエリート公務員的な側面を持っているのです。
下界で蠢く邪悪な気や人々の心を読み取るテレパシー能力を持ち、相手の思考の先を読んで攻撃をかわす技術は、後の「身勝手の極意」の原点ともいえる境地を感じさせます。単なる可愛い白猫ではなく、神の領域の入り口を守護する厳格な門番こそが、カリン様の真の正体なのです。